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2022.05.10レポート

NPO法人みかんぐみの遠足＠昭和記念公園をお手伝いしました！

今日は久しぶりにリアルイベントの報告ができることを嬉しく思います。どうぞお読みください。

2022年5月8日、立川市にある国営昭和記念公園で、NPO法人みかんぐみの皆様の遠足をお手伝いして、屋外BBQと公園内散策を楽しむイベントを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、リアルに集まってのイベント実施は、親子はねやすめにとって実に27か月ぶりのことでした。

新緑のなかBBQを満喫

GWの最終日でもあり、晴天に恵まれたこの日、あたたかい陽気のなか、ちょっぴり涼しい風がふく広大な公園には、大勢のグループ、家族連れ、友だち同士という人たちが来場してとても賑やかな雰囲気。それでもとても広い公園なので混雑はせずのびのび。
みかんぐみと親子はねやすめのスタッフは、ゲストの皆様より一足先に現地に到着。公園内のBBQガーデンで機材と食材を受け取り、設営と食事の準備にとりかかりました。

まもなくゲストのご家族が一組、また一組、と到着しました。今回の参加者、ゲストは12家族でお子さん17名を含む40名、スタッフは16名で、全部で56名。久しぶりに対面するゲストとスタッフ。またはゲストのご家族同士。「大きくなったねー！」「元気だったー？」と明るい挨拶が交わされます。もちろん「初めましてー」のご家族にも打ち解けてもらえるよう、お名前を伺ったりしながらお話していきます。

一方、炭火を起こして待ち構えていたBBQ係のスタッフは焼きそばや野菜やお肉をジュージューと焼いていきます。各自ドリンクを用意して、それぞれのテーブルにご提供。1つのご家族に1つのテントを用意していただきましたので、広々ゆったりと、爽やかな風に吹かれながら、食事と会話を楽しんでいただけたでしょうか。そうして、お昼過ぎまでゆるーく時間を過ごしました。

お昼の後は、参加者全員で記念撮影。木材をふんだんに使った小屋の前でパシャリ。皆さんリラックスした表情で笑顔の写真を撮ることができました。ここで前半は終了。ここでお帰りになるご家族とは挨拶をしてお別れをしました。

46億年・地球の道！

後半は、富良野自然塾の前杉さんのご案内で「46億年・地球の道」に出発。「46億年・地球の道」とは、奇跡の星「地球」の、壮大で激動の歴史を460mの距離にギュギュっと凝縮して楽しく学べるような散歩スタイルの環境教育プログラムです。新緑のこの季節、バギーで参加のお子さんも、きょうだい児も一緒に、国営昭和記念公園に生きる木々や草花の呼吸や匂い、風のやわらかさを感じながらのお散歩。富良野自然塾の前杉さんの、元気でわかりやすい説明やクイズに、大人も子どもも引き込まれるように耳を傾けていました。

最後に前杉さんが教えてくれた言葉があります。それは『地球は子孫から借りているもの』。ネイティブアメリカンが伝えた言葉だといいます。このことを胸にきざみながら私たちも生きていく必要があるのではないでしょうか。

ここまでで今回のイベントは終わりです。最後はまたそれぞれの再会を誓って、お別れをしました。まだ日は高く、もう少し園内を散策するご家族、家路につくご家族、思い思いの方向へお帰りになりました。

最後に代表の宮地浩太からのメッセージです

無事に開催できたこと。ご家族の笑顔が見れたこと。皆々様のおかげです。ひと家族でも多く、羽を休める時間を提供し続ける。笑顔を生み出せる時間を「親子はねやすめ」なりに作り続ける。みなさまの御力添えあっての時間です。ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いを申し上げます。親子はねやすめ　宮地浩太