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椎茸狩り&里山体験会2018年秋@栃木県佐野市閑馬町
今年もあと一か月を切ってしまいましたが、秋の活動のご報告です。11月18日(日)きょうだい児キャンプ「椎茸狩り2018秋」を実施しましたので、そのレポートをお送りします。
フィールドは栃木の閑馬町
訪れたのは、栃木県佐野市閑馬町、東京駅からですと2時間30分弱、山間の緑に囲まれたのどかな地域です。参加したのは、きょうだい児、家族、ボランティア、総勢41名。きょうだい児の企画では過去最大規模。迎えてくださったのは地元で椎茸栽培や林業を営む星野農林様。「親子はねやすめの活動を陰ながら応援してますよ」とおっしゃって歓迎してくださいました。
星野農林様の原木シイタケ
椎茸狩りと里山体験!
今回のメインはもちろん、原木シイタケを採る体験。子どもはそんなに採らないかなと思っていましたが、大間違い。みんな夢中になってほぼ全部を取りつくしてしまいました。そして採れたての椎茸を焼いて食べました。はじめは嫌いと言っていた子も、美味しい!と言って喜ぶほど。
夢中になって採っています
採れたて椎茸に満面の笑み
そのほかにも、地元でとれた里芋やピーマン、自家製味噌でのお味噌汁、焼き鳥、ソーセージなど全て完食。炭焼きをお手伝いする子どもたちもいて、良い経験ができたと思います。食後の果物に、柿、林檎、みかん。地元の旬の素材に、自分で採った椎茸をいただく時間。食べることに対する配慮がさりげなくできたと感じています。BBQはボランティアのみなさんが用意してくれました。
大勢で食卓を囲むだけで、大人も子どももテンションは高め
椎茸狩りのあとは、ヤギや羊との対面。怖がる子もいなく、次から次と草をとっては与える姿は、子どもらしい光景です。猪や鹿の獣害を減らすためにも一役買っているそうで、都会で飼育する動物たちと向き合うのとは、一味も二味も違う時間であったと思います。「また会えるかな?」帰りがけに聞こえた子どもの声です。
なんとも微笑ましい光景です
子どもたちの声
最後に集合写真の記念撮影をして帰路につきますが、
「もっと遊びたい」「もう帰るの??」「宮地さん、毎月1回、遊びに連れてってねっ! 毎月だよ!」…
きょうだい児キャンプで、いつも聞こえる子どもたちの声です。
恒例の集合写真の記念撮影
御礼
今回の企画は、京都発・チャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN(ジャミン)」様とのコラボレーションによるチャリティーをもとに企画実施いたしました。詳細は↓こちら。
もしこのチャリティーがなければこの半分の人数の受け入れしかできず、おかげさまで、病気や障がいをもつ子どもの、きょうだい児やご家族が、通常では実現できない経験を重ねることができました。心より感謝申し上げます。
そして、こちらのお子さんも、親子はねやすめTシャツを着て参加してくれました!
お父さんお母さんも6人家族全員で親子はねやすめTシャツを着てくれました